みふね恐竜観光ガイド養成講座を開催

御船町地域おこし協力隊員の藤谷です。

2月8日にみふね恐竜観光ガイド養成講座を開催しました。
内容は、御船町で見つかる貝の化石について・家庭でできるクリーニング法です。

今回は、御船層群にでる貝の化石の『二枚貝の殻のつくり』を学びました。
御船層群産の貝は、約31種類もあるそうです。

二枚貝の殻は上、下という呼び方ではなく左殻と右殻や前と後があることに驚きました!

名前の由来で面白かったのは、二枚貝のマツモトイ、ミフネンシスの、マツモトイの「イ」というのは、見つけた方が男性という事、ミフネンシスの「ンシス」は地名という事でした。

クリーニングでは、コンクリート針のようなものと小さいハンマーで行いました。特に初めて知ったのは、化石に直接針を当てて、ハンマーを叩くのではなく、化石と針の間隔をあけた状態から叩くという事でした。

普段何気なく食べているしじみやあさりですが、講座を受けしじみに愛着がわきました。今度味噌汁に入っているときは、なかなか食べれそうにないです!

みふねは「肉食恐竜の歯が日本国内で最初に発見されたまち」です。
でも、恐竜だけでなく、貝の化石や、葉っぱや樹木の化石や琥珀なども発見されています。
3月からは、御船町観光交流センターにて化石発掘体験も始まるので、興味のある方は、恐竜の郷熊本県みふね町|御船町観光情報サイトhttps://www.mifune-kankou.jp/をご覧ください。